前回の失敗を踏まえて、今回はインフルエンザだという事にして
しばらく、休むことにしました、
できるだけ、安静にした前回と異なり、ほとんど普通の生活を心がけて
あまり妊娠に気を取られないように、ある意味自分の期待も大きくなり過ぎないように、
自己防衛があったように思います。
結局、それがよかったのか、三度目にして、34歳で第一子を授かることができました。
不妊治療していた人によくありがちだと思うのですが、もう無事に生むことだけが
ずっとずっとゴールで、とにかく元気に生まれて欲しい。
そればっかりでしたから、何より驚いたのは生んだ瞬間から育児は始まるって
ことでした。当たり前なんですけど(-_-;)
生まれることが貴重すぎて、その当たり前が抜けてしまっていて、
ほっとする間なんて全くなく、当たり前のように不妊治療していないお母さん達と
一緒に、普通のお母さんとして、授乳室によばれ、このまま赤ちゃんを育てていくんだ。ってみんな当たり前に思っていて。
それが、最初はすごく、変な感じがしました、生まれてもまだ尚、
息していないんじゃないか?とか、普通とは違うんじゃないか?とか
色んなことが、心配なのに、誰も自分を不妊治療のお母さんとは扱わないんです。