アメリカに来るまでの英語の準備

不妊治療、3回の流産を経て生まれてくれた待望の子供達、

英語教育についてだけは、さすがに無関心な夫とも話し合いました。

私個人的には、ありとあらゆる体験レッスンいってましたが、今回は英語教育について。

2010年あたり、当時もフォニックスという言葉はわりとどこの教室でも使われ

ワールドディズニーの自宅の英語は、商業施設でよくみかけ、

子どもが3人もいると、色々招待していただきました。結論からいうと、

うちは、最終的に、幼稚園の入園式で隣になった人のご主人がカナダ人で

その人がやっている近所の英語教室に週一度、一時間通っただけでした。

上の子が3歳。

ワールドディズニーともう一つ当時あったのが、ベネッセの自宅英語で

体験会などに参加して、やめたのです。

理由は、英語を学ぶ理由が欲しかったからです。「〇〇ちゃんのお父さんと話したい」

そんな理由の方が子供にとってはシンプルでいいのかな、と。

英語は学問じゃなく、コミュニケーションツールです。

決してそれを忘れて欲しくないのです。アメリカ人にとっては国語のような教科も

ありますが、日本で英語を学ぶ場合は、将来何かをするためじゃないでしょうか?

うちは、子供たちがどの分野でいきたとしても、最終的に世界をみたい。と

思ってほしかったので、英語だけは必要だろうな。と思っていました。

自宅英語システムなんかだと、イベントがあったり、スピーチコンテストあったりと

競争心的な意味合いのやる気はでるかもしれませんが、英語をやるそもそもの

目的が、世界の人と一緒に分かりあいたい。的なことではないか。と。

それ以外は、私の趣味で英語でDVDみたりする程度で熱心な家族というには、

ほど遠い感じでしたが。

小学校を選ぶ際に、公立校がとても遠い上に、学区がよくないと評判だったので

私立小学校を受験させました。東京からは離れていたこともあり、

ピアノ、英語、体操、スイミングと習っているのであれば、テストはさほど

難しいものではなく、私学に通っていました。

ですので、英語の授業は週2回ほどあり、音感があるうちの娘たちには

よかったのが、オーケストラ(ソルフェージュ)の授業があることでした。

耳だけは、鍛えてあったかな、と思います。

耳が良いというのは、言語を学ぶ上でとても重要な要素だったんではないかな、と。

ということで、小学四年生まで日本で育った長女は英検も知らず、

割と普通の日本人の子供だったと思います。

渡米が決まってからも、とくに英語をやらせたりはしませんでした。

というか全然余裕がないままの渡米でした。

長女は、渡米して半年くらいたった時に、スペイン語の幼児アニメを15分ほどみて

お母さん、スペイン語はTHEの代わりに、leとかlesとか使うんだよ。と言ってました。

耳コピーもうまいです。