現地校の生活

ESOL が楽しいと、嫌がることもなく、前の日本の私立学校に比べて、自由時間も多い

し、罰則もないので、(私立は宿題忘れると、サイレントランチと言って、

一人でお昼ご飯を食べさせられる、今でいう黙食がありました。)

また、外人なので、できたら常にクラスの担任(ホームルームティーチャー)は

褒める!べた褒め!という先生がほとんどです。

日本人の親や先生は、一個出来たら、次これやってみよう!的に新しい課題をすぐに

与えて、結局追い立ててしまいがちですが、

アメリカ人の先生は、絶対に生徒に押し付けるようなことはしません。

だから、とてもブレークスルーするのが苦手な子が多くて、怠けがちになるのは

悪いところですが、やれば必ず褒められるので、英語ができない子供が

何か言ってみる、何か見せてみる。それだけで、「グッドジョブ!」となるので

不安に駆られるようなことはないのです。

だから、スペリングのミスがあっても、さほど直してくれない、など基本的にバツを

つけないので、ちゃんとチェックしないと、実力が伸びない可能性もあります。

ただ、行かせる方としては、不安なく行ってくれるので、安心して送り出せました。

休み時間は、長女はme tooというスキルを手に入れて、他の中国人の生徒と漢字で

会話したりと、交流できているようでしたが、

次女は、日本の私立では日本人の生徒がいたのに、今度はいないこともあって、全く

しゃべらない暮らしが始まりました。

ただ、絵を描くのが好きだったので、毎日絵を描いていると、自然に絵を描くのが好きな

子が集まってくれて、絵の交換とかで、地味な交流をし始めました。

(この全く英語ができない時期からの友達が、五年経った今も友達、全てを受け入れ

てくれたという信頼は絶対的なようで、この子達を越える友達はできないと。)

噂通り、算数は、日本の方が進んでいるので、算数の時間は算数が苦手な子がよく

寄ってきて、答えをうつしていくの、と言ってました。

アメリカの現地校の最大の良いところは、決して勉強を押し付けない、先生とは

情報をお知らせする。程度なのです、興味持って勉強したい子はすればいいし、

したくなければ、仕方がない。

全ては、神様が個々人に与えてくれたギフトなのです。私にはこの才能ないみたいって

努力をしない子供が多い!日本人の生徒は、基本勤勉にうつります。

パジャマデイ、赤の日、緑の日、ファルコンズの日、変な髪形の日、など学校に変な

服装で登校する日があります。

小学校はスクールバスが小中高と三回回るせいで、朝が早いので、スナックタイムが

毎日午前中にあります。

授業中も、座れない子がいるのは当たり前なので、床に座ったりしても良いですし

自由な時間が多いのもよかったみたいです。