色々、学校のこと、ESOLのこと、病院のこと、受験のこと、なんだか今回は
どれも年齢的に重たく感じてしまうのか、うつな気分で。在住について考えてみる。
私は、やはりどこまでいっても日本人で、アメリカ人のお宅で。。と気を使ってしまい
ます。それは子供にも伝わっているのか。
先日知り合った、まだお子さんESOLでお母さんは英語基本全く使わないというご家族。
こちらに来た時期もほぼ同じですが、すでにアメリカ人（もしくはこちらが長い人）の
おうちに、子供たちはよばれて遊びに行っていると。
お母さんは英語ができないので、基本的に子供が自分で決めているそうで、年齢も
同じくらいで、英語はうちの子よりできないのに、平日二回ほどお邪魔していると。
とくに、お礼や次はうち招待ということもやっていないそうですが、にもかかわらず、
アメリカ人の人は親切ですよねー、学校から一緒に連れて帰ってあげるって言われたり
しますよね。っておっしゃってて。
なんだか、今まで気を張ってやってきたことが馬鹿みたいに思えてしまう出来事
でした。
うちは、気を使って交流していても、やはり金曜日の夜にMOVIEナイトいくから、って
息子が学校で僕も行っていいって言ってたから、聞いて。と言われても、お母さんの方
にそれとなく、「金曜日だねー、元気ー、また遊ぼう」って当り障りないメッセージで
聞くことしかできず、するとやはり誘ってもらえないのです。
おそらく、家族DAYだったり、家族ぐるみで仲良くしている人たちの場合には、基本的
絶対入れてもらえない。と思っています。
しかし、そんなこと気にせずに「はい、金曜日movieナイトやるんだって？私達も
一緒に行っていい？」って言ってしまえば、おそらく断られないとは思うのですが
そのずうずうしさが、できません。
結果として、子どもも誘ってもらえなかった、ということを後で相手の友達に文句
言ったりしないのです。
そこを、突っ込めば、もっと色々違ってくるのかもしれませんが。私は変われないの
で、結局は外人家族のお友達としての関係で生きていくのです。
永住組の日本人がわりと仲良くやっている理由もそういう部分があるのかな。と
英語ができて、何年住んでも、アメリカ人にはなれない。お行儀のよい、日本人
として生きて行ってしまうのでしょう。
では、子供たちはどうでしょうか？４歳の息子だけは、アメリカ人になると思いますが
まだ、時間がかかりますね。
例えば、夕べもフットボールのドラフトパーティ（ちょっと詳細は不明）があると
昼間遊んでいたアメリカ人の男の子が言っていて、行きたいと言うにも。
全くフットボールのルールも、メンバーもわからないので、ドラフトできないですし、
面白そうだからやろうとは、まだ、当分言えないでしょうね。
野球をやってもサッカーやっても、空いた時間や最後のパーティでは男子は、
必ずフットボール遊びが、始まりますが、それにはやはり入れません。
アメリカは、どんなスポーツやっていても、根底にはアメリカンフットボールが
あります。在住で男の子を育てている方は、アメリカンフットボールだけは
基礎知識として入れておくのが正解だと思います。
こちらに来る前、大阪でしたが、関西人にとっての阪神タイガースですね。
みんな、共通の知識があって当然という暗黙のルールを感じます。
いつか、移民だと感じなくなる日が、息子に来るのか。どうか。
キーはアメリカンフットボールか？？
