ESOLとは。

ESOLを前回6th(中一)の時に、しっかり卒業できずに帰国した長女は、この度

10thでスタートするわけで、本人は帰国前に、もうESOL終わりね~的なことを

先生にもよく言われていたので、当然レギュラー生徒として、今回ハイスクールに

行ける。前に一緒にESOLだった友達も全員もう抜けているので、当然レギュラー

になれると信じていたわけですが。しっかりパスしないまま、コロナ禍の全米の学校が

全てクローズしていた一番ひどい時期にうやむやで帰国してしまい、

最終グレードも公立中学へ通ったので、不要でそのままになっていました。

この度、前の中学へいって色々相談しましたが、やはりESOLを抜けたという

レコードがない。日本でどれだけ英語やってたか知らないけど、ハイスクールでは

読む量も多く、とてもついていけるとは思えないので、ESOLに入るように。との指示が

最終的に出されました。結局日本に戻ったことが、アメリカ教育をさぼったことになり

英語力は落ちている。とジャッジされます。

本人が抜けたがってレギュラーになりたかったので、ちょっとかわいそうですが。

そこで、違いをきたところ、なんにしても娘は日本の高校はもう退学してしまった

ので、アメリカの高校を卒業する必要がある。と強く主張したところ、単位に

関しては、全く問題なくもらえる。と。

つまり、テストや授業は簡単で単位だけがもらえるので、ラッキーなんです。

本人は、でれないとカッコ悪いと思うようですが、出ない方が得です。

来年も出ない方がいい。と早速アドバイスしました。今彼女に必要なのは卒業のための

単位ですから。わざわざ、難しい英語やアメリカの社会やらなくて、いいでしょう。

しかも、娘は日本の中学三年間の単位を全てもってこれたので、第二外国語の

日本語が全て修了していて、もう別の言語は不要と。

中学時代、全然点数とれずに苦労した国語ですが、苦労した価値あったのです。

私は日本の中学を出ているから!と堂々とESOLで単位とって卒業したらいいんです。

進学のことを考えて、今からSATなどの準備を始める方が得策かな。と思います。

私も最初に来た時は、ESOLでれたらいいな。と思いましたが、急いで出る必要は

ないと言っていて、で今は日本人としては英語は十分なので、ESOLは出なくて

いいんだ。という感じになりました。

焦らず、しっかり生きないと海外暮らしはやっていけませんね。

今回は、しっかり見極めて、いきたいと思います。日本人的で、周りをみて焦って

しまいがちですが、やっぱり人は人。