渡米後3カ月ほど経ってから、長女が、「お母さん、me tooっていえば、大抵の会話はできるんだよ」と嬉しそうにいいました。
全く話さない時期を超えて、「me too」を習得したようで(*´∀`)
そのことを先生に相談すると、沈黙期間に、ずっと会話を聞いて本人が万能な言葉として
見つけ出したんだから、大丈夫だと。もっと多くを学んでいる。と。
私は、ずっとかわいそうに感じていましたが、本人から弱音はなし、
「英語には自信あったから3カ月で話せると思ってた」という話を聞くだけでした。
そして、ハロウィンを迎えます。全く意味がわからず、近所の人に親がやることだけ
言われて、子供たちを着飾って、準備。ドキドキ
習い事は全てお休み、学校のアフタースクールもお休み、
先生たちも早く帰って準備するほどに、大盛り上がりの一夜です。
さほど英語もできないのに、近所の子たちに交じって、サブディビジョン内を
トリックオアトリート!と回り、大量のキャンディをもらって、
満足感いっぱいの、子供達でした。
夜なので、年齢にわかれて、回ってしまうと、親がついて歩くので
そういう時に、徐々に親御さんたちとの距離も縮まっていったように思いました。
日本で、全く日本語出来ない家族がきても、やはりここまで
気安くしてもらうことは、難しいでしょう。
アメリカが全て素晴らしいとは思いませんが、英語ができない人には寛容ですね。