私の考えだったんですが、英語はコミュニケーションツールだという
考えが強く、子どもに英語のチューターをつけることは考えていませんでした。
渡米、2週間で、日本で習っていた習い事をさせることを決意して。
スイミングスクールへ!しかし、私の英語力では、難しいと断られたところもありました。
なんとか、受け入れ可能なスイミングと体操教室を見つけて、すぐに入れる。
経験がある習い事であれば、身振り手振りで、なんとかやってくれました。
2か月後には、一対一の習い事を、ということで、娘たちは楽器を習うことに。
息子は、野球を一対一で習うことにしました。
先生は、事前にメールで状況を説明して、了解えて、英語も一緒に教えるよ~みたいな
先生につけました。
これが、功を奏したのか、うちの子たちは、チューターつけることなく、
英語は習得しました。現地校にうつってから、の話はまた別の回にご紹介します。
あとになってから、娘たちが言っていたのですが、最初の一年間は
学校が楽しいと思った日は1日もなかった。と。
それが、現実です。
親子留学など、流行っていますが、楽しかった日本の学校生活を奪って、
1年以上楽しいと思うこともない、生活を強いることになるのです。
結果として、子供たちは英語を学び、アメリカに友達を持つようになりますが、
失う代償も大きいという事だけは、お伝えしたい。
海外に住む経験は、その子の今後の人生全てを変えてしまう大きな決断だということです。
メリットがある、と考えて、「いいな、アメリカ」「うちもいかせたいな」など
散々言われてきましたが、失ったものがあるということだは、間違いありません。
日本人なのに、日本の学校に違和感を感じてしまう。この不幸。また別の回に!