4歳半年で渡米して、日本人の先生がいるプレスクールに通っていた息子。
アメリカの学齢のキンダーまではいっぱいで入れませんでした。また、日本語習得の
ためにも、日系私立へ40分かけて通わせていました。
卒園後、現地校までの間は、サマーキャンプへ参加させて、英語だけの環境に
なれるようにしたわけですが、最初は水筒をとられてしまったり、
張り切ってポケモンカード持っていったら、見せてって言われたまま返してもらえない
など、ちょっとしたトラブルがありましたが、行きたくない、ということはなく
日本への一時帰国2週間、サマーキャンプ3週間という感じで、過ごしました。
一個、二個わからない単語をきくと、「行ってくる!」と颯爽と外で遊ぶ近所の子の
輪に入っていき見よう見まねで、遊ぶことが全く苦にならないのです。
これは、十歳ではできません。勇気あるなぁ。とうらやましくみていたものです。
現地校のキンダークラスが始まり、一カ月ほどしても、ESOLに行ったという話を
きかないのです。先生と話したとは言いますが。お姉ちゃん達がESOL始まっても
始まらないので、毎日持たされる今日のお顔「色」と一緒に毎日の連絡帳のような
ものがあったので、「ESOLクラスはいつ始まりますか?」とノートに書きました。
返事は、ESOLのサポートが必要なレベルではなかった。との返事が。
入学時のESOLテストは、入学後に比べて、全て対面式で行われるうえに、評価がほぼ
5点満点でなければ、ならないので難しいともいわれるのですが、
ESOLには入らない結果だったのです。
いきなり現地校スタート、全て英語を母語とする子と同じ、一日中英語しか使わない
日々が始まりました。
何人ものアジア人の子供が永住であってもESOLに入るにも関わらず、息子は
入らなった。これは、アジア人の近所の間でも話題になり、色々なことを聞かれました。
充実した学校生活を送り、二回目のハロウィンを迎えます。