現地校でいじめっ子から生き抜く方法

とにかく、5年生くらいの男子ともなれば、主張が強い子が多いです。息子は英語が

完璧にできるせいもあり、白人系アメリカ人の友達が多いせいもあって、とりあえず、

みんなやんちゃです。よく喋るし、そこそこ威張るし、すぐに外で暴れたり。と。

お姉さん達はESOLだったからか、女子だからなのか、わからないのですが、

そこまで意思が強いなぁと思う子を見かけることはありませんでした。

5年生なので、何人かで集まって遊ぶのが好きなのですが、学校のガキ大将っぽい

子二人いて、その二人共と、仲が良いのです。息子がいうには、このガキ大将が友達

のおかげで、僕をバカにしたり、イジメようとする子がいると、このガキ大将が、

代わりに言い返したり、なんだったら殴ろうとしたりしてくれるらしいのです。

ですが、このガキ大将の友達は、サッカーやスポーツの時はものすごく怒鳴るし、

勝てないとめちゃくちゃ怒ります。でも、試合が終わったり、時間がたてば、蒸し返し

て怒ったりはしないから、大丈夫だよ。と息子はいいますが。

そういう場面で、怖いし怒るから嫌いだって子も多いのです。特にESOLにいる日本人

の子がその子には二度と会いたくないって言ってて。

ですが、秋のサッカーで息子に初ゴールさせようと、叫んで、チームをまとめてくれた

のは、ガキ大将の彼なんです。懐に入れば、良いところも沢山ありますが、短気で、

いう事聞かなかったりと、色々あると、英語の壁があることもあってか、日本人は

毛嫌いする子が多いようでした。

しかし、息子は、このガキ大将二人と友達だから、いじめられることなく、のんびり

やっていけるようです。

まず、日本人で学校に来た子は、現地校でいじめられないためには、味方を見つけるの

も一つの手ですね。

怖そうだという理由だけで、びびっていては、なかなか踏み込めないのももったいない

ぜひ、一歩踏み込んで、行く勇気を持って欲しいですね。

多くのアメリカンの男の子が、叫ぶし、暴れるし、怒ります。喜怒哀楽が大きいです。

真っ白の肌、金の髪、真っ青の目、まつ毛さえも金。

別の日本人の人に、「彼、本当に白くて金色ですよね?」って言われて、「ああ、

確かに」私はもはや彼をみて、そんな風に思う事もなくなるほどに、親しい気持ち

です。アメリカ人、白人だとかいう以前に、一つのアイデンティティでしかない。

出来る限り、バイアスは無くしたいな。と思っています。

今日も、白人系アメリカ人3人と一日遊んできた息子でした。子供たちの間には

全く何もないですねぇ。仲いいです。

初めて、年賀状もどきを作って、アメリカ人に真似てくばってみました。

お返しいただきました。みんな素敵な家族写真撮ってて素晴らしいですね。