今日は学校で、spellingBeeというスペリングを正確にする試合のようなものを
見てきました。大体、中学年から高学年で年に一度行われます。
学内大会で優勝するとカウンティという地区大会に出場して、州大会。
となるようです。
息子は5年生、最初にクラスで代表を決める大会がありました。
先生が発音した単語を、口頭でスペルを言って、合っていたら勝ち、間違えれば
そこで終わり。という感じです。
息子は、ESOLじゃないので、すぐに負けるとかわいそうかな。と事前に配布され
たリストの50語の単語は前日に練習させたんですが。
なんと、勝ち上がって、今日は学内大会でした。
クラス代表になると、nationalスペリングということで、450語渡されます。
300番代以降は、通常使わない単語の連続です。都市名やスペイン語を語源とした
外来語のようなもの、病名など多岐に渡っていて発音してくれるサイトも
見つけられなかったですし、親も発音できないので、自力でやってもらいました。
当日は、選ばれた生徒の親は招待されますが、写真のように試合中はスクリーンで
見る事しかできません。
私ほど英語が下手な親はいないですし、生徒の答えが合ってるかどうかもよくわから
ないので、私は写真だけとると帰ってきてしまいました。
しかし、息子は予想を超えて、スタートの16人から6ないし7ラウンド勝ち、
最終の5人まで残れたそうで。本人は満足したようでした。
1位2位は、Koreanとインド人の戦いで、両者一歩も譲らず450語のリスト外からの
戦いだったそうで、息子も感心していました。
息子は、Mathをキンダーの半年からaccelerated(一年スキップ)で、ELA を1年生
からacceleratedでした。そしてギフティッド。両方acceleratedでギフティッドに受かっ
ていた生徒は当時息子以外に4名だけだったんですが。
その中の二人が上位4人の中に入っていたそうです、5位が息子。つまり1年生で
最上位クラスに選抜されていた3名が結局spellingBeeでも上位5人に入っていたことに
なります。なんというか、低学年で選ばれる生徒はそのまま継続的に英語力は伸ばす
ということなのかなぁ。と。
息子はアメリカの現地校は2年しか通っていません。他は日本の公立校でした。
それで、渡米して3カ月で英語の語彙力が必要になる試合で、親のサポートも得られず
よく頑張ってくれたと思います。
しかも、試合終了後に親が子供を称賛するために、試合場所へ行けたそうで、息子は
5位だったにも関わらず、親もいないという目に合わせてしまいました。
また、こういう選ばれた生徒だけの親が集まる場にいくと、常連のような方が
いらっしゃって、「やっぱり〇〇はすごい」というような事をわざわざ言ってくれ
たりするので、よい経験になりますね。英語ができなさすぎて恥ずかしいんですが。
「この調子で、漢字も頑張って」というと、「わかった!KanjiBeeやろう」と言い出し
本当に漢字も頑張って欲しいものです。