アメリカでの英語習得、ESOL卒業まで

渡米した年齢が、10歳、8歳、5歳ちょと前だったこともあり、

英語のチューターはやらせませんでした。

もちろん、やっている方も多くいて、一緒にやらないか?と誘われたりも

しましたが、幼児期に英語を習わせる理由と同じで、結局必要なことじゃないと

習得できないだろうな。と思っていたからです。

渡米後すぐに、体操、スイミングを始めて、見よう見まねで、慣れたころに、

二カ月たったころ、長女は管楽器を、次女はピアノ、息子は野球を一対一で

習わせていたくらいでした。

週末は、当初日本の私立学校だったこともあり、週末は沢山宿題があるので、

補習校にいっていませんでした。

現地校に移ってからも、そのまま日本の学習塾に週一通う程度で、週末は

とにかく、現地の子達と同じように過ごさせることを一番にしていました。

春秋は、野球やテニス、夏冬はバスケットボール。こういう活動で学校の友達に

あって、更に仲良くなったり、していくことで、自然と英語は習得したように

思います。ただ、宿題に関しては、5年生くらいになると難しいので、私がみたり

調べたりして、サポートする必要がありました。

学校では、長女は、大学受験用の電子辞書を持っていたのですが、

中には百科事典の機能もあるので、英語でわからないものを訳して、

読めないと読む機能を使えば、漢字の読みがわかり、百科事典で調べることもできて

インターネットでやるよりは、やはり良かったように思います。

学校の先生からも、娘を支えたのは、電子辞書で私じゃなかった。と言われましたが、

最初の一年は、片時も離さず調べていたようでした。

現地校に移ってから、1年4カ月後の3rdが終わる頃に、次女はESOLをパスしました。

長女は、全て4.5というのに対して、4.3があり、先生からミドルスクールだし。

もう一年残したいといわれ無理に早く出す必要はないので、同意しました。

ただ、ミドルスクールになっても、ESOLに入っていると、別の言語が選択できない

取得できる科目が限定されてしまう。ということもあり、

早く出したい、という親もいらっしゃるようです。

そこから、もう一年たった、6thの終わりにようやくレギュラークラスにはいれた

わけですが、現地校2年と4カ月。早いのか、遅いのか。