現地校の小学校一年生

現地校で、日本での一年生よりちょっと早めに、義務教育をスタートしました。

それまでは、日本人の先生がいるプリスクールでしたから、色々と勝手も違うし。

とりあえず、アメリカは先生は先生で、教える以外基本的に何もしません。

手伝ったりするのはクラスメイトです。

まだ、年長途中の歳で、嘔吐したりがあった息子に、

一人で嘔吐した服を着替えたり、手を洗う事さえ手伝ってもらえない。という

話をきくと、胸がいたくなりました。

まだ、たった5歳半、全部自分でやるのです、基本的に保健室のような場所の

先生以外は、子どもに接触するようなことをしないのです。

よく日本の幼稚園である、先生とハグするようなことは、決して許されません。

ですから、低学年の担任でも怖そうな先生がわりといます。

ADHDのお子さんが、先生にハグをして、強制帰宅させられたなんて話も

聞きました。学校という場においては、線引きを厳しくひかれています。

お母さんに対して、先生がハグが握手を求めたりすることもありません。

親の都合で、引越しさせて、冷たい環境で暮らすので、申し訳ない気持ちも

いっぱいでした。

今思えば、そういったこと全てが一つの成長だったんでしょうけど、

当時は、日本式の幼稚園から低学年の流れがないことへ、不安が大きかったのです。