友達と遊ぶことをプレイデートといいます。なんだかロマンティックな響きですが、
誰かと待ち合わせして遊ぶことです。
ちょっと遊びに行こう。より畏まっているような言い方の気がします。
で、プレイデートの約束をすると、家に呼ぶよりももっと色々なことに気を使います。
まず、アメリカ人時間通りより、遅めの人が多いです。(インド系の人が一番遅い)
そして、公園の場合、みんなスナックやジュース(ジュースボックス、
パックジュースのこと)を持っている人が多いです。
遊びながら食べさせたりする人の方が多いですし、手洗いや座って食べましょう。的な
ことは言わないお母さんが圧倒的に多いです。
ただ、コロナを経験して、2023年に戻ってきたら、サニタイザー(消毒)をする子が
増えた気はしますね。
手洗いは、幼稚園などで手洗い教育がきっちりなされないので、みんなすごい下手です。
この相手のタイミングを、はかって、ちょいちょいと何か出したりします。相手が
出さない場合は、あまり出し過ぎないようにと、私は基本的に合わせることが
多いです。おやつを無駄にあげるのを嫌がるアメリカ人の極端なヘルシー志向の
もお母さんもいます。
ロリーポップのような棒がついた飴は、食べながらそのまま遊ぶ子が多いので、
やめた方が無難です。あぶないよって言っても、いうこと聞きません。
最も困るのは、外で会う場合は、子供たちが勝手に遊ぶので、アメリカ人のお母さん
の輪に入ってその会話を楽しまないといけない。ということでした。
英語が下手。もう何度となく書きましたが、若い頃に海外留学などした人に比べて
海外旅行が好きだった程度の私には、輪がしんどかったです。
端から混ざらないのも変ですし、入ったら入ったで、抜けれなくなって、ただ
相槌打ち続けることになるのもつらいし。無理に何か言って会話を止めるのも
気が引ける。。。どのスタイルも試しましたが、やっぱりきついです。
そうは言っても、こういうことを続けると、習い事や学校のことなど、色々な
情報を聞くことはできるので、面倒でも色々なパターンを繰り返すしかないです。
お互いどこまでわかるのかの探り合いで、関係は徐々になりたっていきました。
やはり半年から一年くらいはかかった気がします。
今は、会話以上に信頼ができていて、子どもだけ預けてくれる人も何人もいます
し、子供たちが英語ができるので、まあさほど困らなくなりました。
アジア人というだけで、嫌がる人も必ずいるので、とにかく忍耐ですかね。