メジャーリーグと日本のプロ野球

主人は高校野球児ということもあり、息子はアメリカでは、野球をずっとやって

きましたので、多少は、野球をみせようと。していましたが、さほどみんな興味なく。

ただ、アメリカの場合地元愛がすごいので、各地域で、野球デイのようなイベントが

あり、地元で野球をやっている子達は、そのまま参加するような軽いイベントがあり

わりと気前よくTシャツとか、AAAのbaseballcard配ったり、地元チームの

キャップを配ってくれたりします。

そういったイベントをあちこちの街のフェスティバルのようなイベントでやって、

うちの子達はさほど好きではなくても、帽子だけは、8個ほどもらいました。

そんなこともあり、メジャーリーグ二回ほどみにいったわけです。

この度、再び渡米して、やはりショウヘイ・オオタニの人気がすごいということで、

日系企業などがスポンサーの試合があり、機会があって行ってきました。

子供達も、さすがにオオタニくらいは知っていまして、アメリカ人の友達に言われたり

日本で友達に聞かれたりして。という感じですが。

息子は、日本でも野球をやって、自分があまりうまくないという現実を徐々に感じて

もうやらない、と言っていましたが、さすがにルールはわかるので、ある日、

「大谷になることはできないけど、一平通訳にはなれるね。」というと、

「あ!それいいね」と本気で思っていました。そして、当日、成長したということ

英語でのアナウンスが全てわかるということもあり、すっかり楽しんでいました。

それを見ていた夫と気づいたのですが、日本のプロ野球をみたことがないのです。

関西地区も阪神愛はすごいのですが、私たちがいた時は、優勝もなかったようですし

テレビもみませんので、全然知りません。

日本式では、回ごとに楽しませる演出はやはりアメリカほどは面白くないので、

一度見せるべきだったかな。と思ったり。

そして、何より平日の夜にも関わらず外野まで8割以上のチケットが売れているのです。

スポーツ文化のアメリカ。感じずにはいられない日でした。

ただ、地元愛を深めるために、数多くのイベントで無料で色々なグッズを配っています。

そういった努力も日本よりは、熱心ですから、うまく運営されているのかな。と

思う出来事でした。

果たして息子は一平通訳になる日はくるのでしょうか。

子ども達は地元意識が強く、オオタニ17が地元

じゃないから、応援してよいのか?としばらく悩んでいました。

今年の秋はレクリエーションのサッカーリーグに入ったので、また春に野球に戻るか

どうか。

アメリカのスポーツ文化で育つ息子は、やはりアメリカンなんでしょう。

ただし、スポーツセンス期待できないので、エレクトリックギターと

LEGOロボティックスもやっています。勉強だけ、運動だけじゃないのもこちらの基本ですから。