今夜は、カリキュラムナイトと呼ばれる、先生から今年度の授業内容などを親後さんへ
紹介する日がミドルスクールでありました。
8年生でのいきなりの編入でしたので、娘がきくに参加する親御さんは少ないという
ことでしたが、行ってきました。
行ってみると、ジムの中は座る場所がないほど、親が沢山いて、
案外としっかりしたスケジュールで2時間かけて、各教科の先生の部屋を訪ねて
まわりました。割合は、4割インド系、3割白人、その他。という感じで、アジアンも
多くはありませんでした。
その他、ESOLの親のカリキュラムナイトと、ギフティッドのカリキュラムナイトが
小学校ではまもなくあると思います。(ESOLの子供がいれば)
小学校に比べて単位には厳しく、最初に同意書にサインをさせる先生も多く
いらっしゃいます。70点以下は落とします。というような内容に、わかりました。の
サインです。
先生は、小学校に比べるととてもしっかりしていて、何人かは厳しそうな先生もいて
特にTAG(ギフティッド)の先生は、罰則もあるし、授業に遅れるななど、様々な
ルールを作っていました。日本式のきっちりに慣れていれば、それほど驚きませんが
アメリカンな大らかな先生に比べれば、悪いうわさが起きるのも納得です。
何人かの先生は、朝の時間や放課後に、勉強を見てくれたり、休みの補講でテストを
やってくれたりと、公立とは思えない自由な対応をしてくださるようでした。
日本の公立中学より、熱心です。日本はメールでの対応しないうえに、面談なども
時間できってしか対応しないので、ほとんどの生徒が相談は塾でするのが当たり前に
なっていました。
もちろん、先生へのギフトが許されているアメリカの場合、生徒をサポートすれば、
大体において、ギフトを渡すので、日本の公立とは違うのですが。
先生たちの熱意は、公立とはいえ素晴らしいですね。
何人かの先生と、3年抜けていて大丈夫でしょうか?というような質問をしましたが、
基本的に、その年の教科書をやるから、大丈夫という感じで積上げ教育ではない
ようでした。