現地校、学内の活動、学校ランキングなど

アメリカは別で書いた通り公立にも学校ランキングがあります、それは学内で何か

活動に参加して、入賞したりすると、学校のランキングは上がります。

advanceやacceleratedの人数、ギフティッドの人数も影響あるし、マイルストーン

テストの平均点も考慮されていると思います。

その他に学内の活動があります。

scienceOlympia、readingcompetition、LEGOリーグ、カウンティ―主催の

sciencefestivalに参加したりする時に募集します。

要項が全員に連絡されて、自己エントリーですが、その時にうちの子はこんなに

すごい、こんなにやる気があるという希望書を書きます。

そして、重要なのが親が何がお手伝いできるか?も書く必要があります。

実態として今までの経験上、うちの子が通ったためしがないのは、親のサポートが

英語が不得手なせいでできないから通らないのです。

何の大会も結局コーチがいいところが勝ちます。先生は結局は大会なんかでは、

専門性がないので、親のボランティアを要求します。

ちょっと前に隣の小学校がLEGOの大会で入賞していたのですが、うちの学校は地区で

敗退していて、きくところによるとお父さんでよいコーチがいるという話でした。

事実、今はその学校は出場もしていません。

外国人の親は学内の活動に入るのはとても難しいと思います。その他、基本的に

TAGに入っているのは必須で、授業もadvance以上の子からほとんど選ばれて

います。授業に関しては、このクラスがadvanceだとはっきり表示されることがない

ので、自分のクラスのこと以外は案外わかりませんが。

親が熱心で、子どもも成績が良い子が選ばれているというのが現実です。

ですから、中国人などは独自のコミュニティで、習い事のスクールを作ったりして、

そちらで成績をあげたり、と学外での活動で成績をおさめることを目指すのです。

この地区では、芸術系はほぼアジア人が高校では優秀な成績をおさめているのですが

それは、学外での活動の場を構築しているからではないかな。と思います。

先日、自分のESLクラスであった韓国人のお母さんに、「日本人の人はなぜみんな

帰国するのですか?だから、日本人のコミュニティはしっかりしていないんじゃない

ですか?」と言われました。

確かに、日本人だけが、本帰国するというのはアメリカでは有名な話で、日本人は帰る

から友達になるな。という人もいるくらいです。

日本がすばらしいから帰国する。のかは微妙ですが、大金はたいてグリーンカードを

とろうと思うほど、アメリカが良いとも思えない。そんな感じですね。

毎回、毎回英語のせいで不便がついてまわってまで、アメリカが素晴らしいと思える

韓国や中国は、一体どういうことか?とも思います。