アメリカでは、参観会がありません。その代わりにクラスパーティがあります。
親が主催します。最後は先生にギフトといってギフトカードを渡します。
チップ文化のせいか、賄賂みたいなものが当たり前です。
先生にお礼に何かする機会は、やたらとあります。補足の課題などを色々教えて欲しい
とメールしても、全然返事がありません。
これは、ギフトカードを渡していないからじゃないか。と私は疑っています。
アメリカはすごく分かりやすい文化で、お礼はチップ、サービス受けたいならお金。
日本みたいな、無料のサービスというのはないです。
ですが、ボランティアはとても盛んです。だからボランティアの時は給料みたいな物は
ないのですが、志のようなチップは発生する。というなんとも難しい。
パーティは、クラスマムという代表の人が仕切りますが、パーティに必要な物から
パーティの内容まで決めるので、ものすごく重たいです。ですが、先生や学校から
の特典はあると思います。また、学校の毎年のアルバムもこのPTAが主催なので、
自分の子供の写真が沢山載るような気がします。
最終的に当日ボランティアなどの親6名、ニ、三人が大量のお菓子やフルーツを
寄付してくれるのです。やる人はやる!やらない人はやらない!これも差が大きい。
パーティの写真。
半年かけて、練習した成果のLEGOロボティックスの大会がありました。
これは、日本よりもずっと盛んなので、以前からやらせたくて、念願出場です。
ボランティアのハイスクール生がプレゼンテーションジャッジだったりと、
とにかくアメリカは、事あるごとに高校生や中学生と関わる機会は多い気がします。
学区内に存在するミドルスクールの音楽のバンドとオーケストラは、演習発表もかねて
小学校に演奏にきます。
このようなロボティックスだと、高校生がボランティアで一日ついてくれるなんてこと
もあります。日本は中高生は、勉強と部活で、なんだか特殊な社会で生きていがち
ですから、やはりアメリカの方が、自由なのかなと。