うちの子供たちは、英語は長女は３歳ごろに近所のカナダ人が開いている英語教室
に週一度通い始めたのが最初でした。次女は二歳半ごろに同じ教室の幼児クラスに。
三番目の息子は、年が三歳離れていたこともあり、1歳過ぎから同じく週に一度の
ベビークラスに通っていました。
最初に英語をやらせる際に、何をゴールにするか。を家で話し合ったところ、将来
何の分野についても、海外を視野に入れて欲しいから。その時に、言語を理由に
諦めてもらいたくないね。というのが親の望みでした。
そこで、ディズニーのワールドイングリッシュのような百万円一括で、家でしっかり
やれるものに、しようか。など色々迷ったのですが。
最終的に、選んだ教室は、幼稚園の入園申し込みの時に隣に座った子がハーフ
（ミックス）でその子のお父さんが先生だったからです。
単純に、「お友達のお父さんとお話したいから、英語できるといいな。」くらいの
コミュニケーションしたいと思ってもらいたかったからです。具体的に、理由が明確
だったほうが子供にはよいのかな。と。
そのスタイルは結局、長女１６歳になった今も同じだと思います。
当時英会話教室でも、英検を。とかもっと単語を。というお母さんが多くて困るという
話を先生がしていて。もっと英語を好きになって、楽しんで使ってほしい。と教室を
開校したのに、流れは英検や単語テストなどを要望する親が多すぎると。
先生は「嫌いになったら終わりだ」とよく言っていました。
そういう事だと思いますね。有名な予備校の林修先生もおっしゃっていましたが、
英語は勉強だと思ってなかった。と、だって外国にいけば使ってる言葉だから。と。
うちの子達は、とにかく話すのが上手だ。と言われます。それは結局は３歳とかの頃
日本で入った教室のモットーと、私達両親の意向だったのかな。と。
使うから、必要で知っていくし、もっと友達と話したい。もっと色々な友達が欲しいと
思ってやっていくことが、維持にもなるし、向上にもなっているのではないかなぁ。と
最近きた日本人のご家族が、「冬休みなんで、毎日チューターに二時間通わせるん
です！」晴れやかにおっしゃってました。
うちは、現地のキャンプにいれたんですよね。日本人に慣れきったチューターといくら
交流してカタカナ英語を理解してもらって優しくされて。。。学校はそんな甘いところ
じゃないんだけど。否定するのもなんなんで、「ええ、大丈夫ですか？頑張り過ぎない
でね」というくらいでやめておきましたが。
私にはこれが近道には思えないんですけど。。。
もうアメリカに住んでいも、英語の習得方法間違ってるんじゃないか。と思う人が多い
ような気がしてなりません。
日本はもっとひどいですけどね。英検できたら、ペラペラとか勘違いしている人が
多くいますから。
アメリカ人には、「あんな難しい読み書きの英語頑張って、全然話せないのに、
どうするの？」ってよく聞かれてましたけど。
私がこちらで、英検準一級まではやりましたよ。と言うと、「ええ、すごいペラペラ
ですね」っていう人います。
けど、息子の友達アメリカ人に言うと、みんな苦笑いですからね。
