アメリカのクリスチャンがおすすめです、教会の意義

日本はクリスチャンが少ないですね。アメリカの文化の基本背景ってやはり

Christiantyからきていると思っていて、うちは、渡米してすぐに、子供達が

アメリカの当たり前の行事もわからないので、近くの教会に通わせました。

教会には、子供のクラスが学年ごとにあります。

そこでは、人として、、、のような、道徳的なお話があります。

アメリカの公立学校では、勉強以外の倫理や道徳は一切教えません。

何かあって、謝るということさえ、教えません。その代わり人に危害を

与える恐れが少しでもあるような行動の場合は、即帰されます。

「いけません。こんなことしたら、お友達がケガしちゃうよ」「嫌な気持ちに

なるでしょう」などのそういった教育はなく、即退場なのです。

それが、アメリカの場合は、人種、言語、宗教が違う家庭の子供が集まるので

価値観教育と言ったものを行わないのだろうとわかりました。

結局のところ、人の価値観を同じにしようとすると、モラルやモットーが同じで

なければ、できないのでしょう。

万が一、自分の子が謝らされたりすれば、「何をもってうちの子が悪いとしたの?」

と言ってくる親が必ずいるでしょう。

アメリカは役割分担がきっちりしていているのも特徴なので、先生は教える立場

でしかなく、倫理教育道徳教育は含まれないのだと思います。

そこで、登場するのが、教会です。教会はそれぞれに大切なモットーのようなものが

あり、合わなければ自由に変える事もできます。ですから、自分の家庭の価値観に

あった教会を見つけてそこの子供クラスにいれれば、人との関わりや神との関わりを

教えてくれますし、また教会で出会った家庭は同じ価値観である可能性が高い、という

ことになるわけです。

ですから、アメリカで日本人教会や韓国人教会などが存在するのだろうと思います。

もう一つは、カブスカウトです。カブスカウトは息子は誘われて一年やったのですが

アメリカ合衆国に忠誠を誓うのです。アメリカ人として恥じない、人として育ちます

って雰囲気の教育が含まれているのです。

日本のただのアウトドア活動とは全く別のものでした。親子で各学年ごとに

ハンドブックがあり、人として、、、というような事を学びます。

ですから、学校の朝の国旗上げは基本的にカブスカウトの子供達の仕事になって

います。学校では国歌が流れ、国旗を学校の前に上げるのです。

ですから、もしお友達になったアメリカンがいたら、彼らを知るには宗教に

関することや、カブスカウトに入っているか、を聞くと色々分かってくると思います。

これらの活動をやっている家庭は、基本的に道徳教育を大切に思っている人が多いので

アジア人の気遣いに対して、気にかけてくれる人が多いです。

アジア人が丁寧に気遣いしても、当たり前のようにしないと思います。

ただ、ものすごく貧乏な教会の場合は、違います。一度大阪で知り合った

宣教師のご家族で、色々大阪を案内してあげていたら、どんどんエスカレートして

子供だけ送ってきて、お金も持たずにあちこち遊びに来るようになった。

ということもありましたので、教会関係者は、気を付けた方が良いです。

 

あとは、敬虔なクリスチャンの場合は、性教育もしっかりしていて、

婚前交渉を禁止しているので、男女問わず、それを守ろうとする傾向が強いです。

これも信頼できるといえばできますが、ただしたいからっということで、

早くに結婚する人もいるので、微妙と言えば微妙ですが。

そして、避妊を禁止するので、子だくさんになりがちです。

 

ただ、敬虔なクリスチャンのうちで育った子は、誠実であろうとしてくれる場合が

多いのは間違いないので、交際相手としては、おすすめですね。

ご参考くださいね!