高校生のサマーキャンプは人気があるものは参加するのも審査がありました。

上の二人は8月からはアメリカのハイスクール生です。

こちらの二人はアートや音楽が盛んな大学へのキャンプを検討していたのですが、

大学のキャンプは基本的に6月が中心で、日本に一時帰国する時期とかぶるので

なかなか決められず、3月末がみえて、ようやく候補の二校から

メジャー州立大学へいくことを決意して、申し込みました。

しかし、上の子はAllsteteを目指していることもあり、選抜された演奏者だけの

キャンプということで、すぐにオーディションのビデオを送るようにと

催促がきました。

オーディションにパスできないと、通えないのです。

また、一緒にピアノのボランティアをやった青年も工科大学のキャンプへ

申し込んでいるけど、学校の成績を送ったか、学校に問い合わせるとかで、

まだ通えるかわからないということでした。

次女は、オンラインでデジタルdrawingを習っているので、アートキャンプも

探していて、州立大学だとスカラーシップでいける可能性があるので、

ダメもとで申し込む予定しています。

実質は、これも実力をみて、スカラーシップでもいいから参加してほしいと

言われるか、実費支払って参加して欲しい。この作風では申し込まないで

欲しいという、審査だと思われます。

小学生のころは、楽しいサマーキャンプ。

中学から、難しかったり、本格的だったりするサマーキャンプ。

高校生は、本気で学びたい人だけのものという感じですね。

 

ぜひ、アメリカのキャンプに興味がある高校生は、留意してくださいね!

本格的なものに日本から参加できるのは小学生まででしょうかね。

高校生の夏の過ごし方、アメリカ現地校

音楽活動での活躍が多い上の二人、日本からの単位のトランスファーもあり、単位数は

問題ないので、ボランティアかバイトをするようにとカウンセラーからアドバイスが

あり、夏休み中のオンラインでの授業は取らず、日本への一時帰国と、キャンプ、

ボランティアを探すことに。。。

しかし、夏だけしっかりできるボランティアって結局は、サマーキャンプの

ボランティアが一番なのですが、周りでやっている子の話を聞くと、自信が何回も

通っていたキャンプである場合が多くて、アメリカで育っていないうちの子達には

見つけるのが難しそうな様子です。

 

ただ、音楽活動の伝手で、上は教会で演奏したり、下は、ピアノを老人施設で演奏する

というのに誘われて、参加してきました。

もちろん、それらも何度か定期的にやればよいのかもしれませんが、夏の時間がある間

にがっつりできるものも欲しいので、現在色々聞いている感じです。

永住の方は、小学校の間から、夏に色々関わらせて、将来のボランティアは考えて

置いた方が良い気がします。

もちろん、アニマルシェルターや孤児院でのボランティアもありますが、やはり

サマーキャンプのボランティアは、多くの高校生が集まって、ワイワイやれるので、

とても楽しそうです。

なんとか、うちの子達も、友達とできる楽しいボランティアが見つかるとよいですが。

 

私自身は、今週は小学校と高校でボランティアです。

アメリカでは、色々なボランティアに挑戦したいですね。

アメリカ現地校の授業と日本の公立校の授業

そろそろ、夏の一時帰国の日にちを決める時期になってきました。

息子は日本の公立小学校へ通う予定です。

現地校の授業と日本の公立校の授業の進めたかの主な違いについて。

まず、日本の学校は先生はクラス全員をある程度理解させようと、

一生懸命に押し付けてでも授業します。

アメリカの学校は、情報提供に近い授業で、聞いていなかったりする

生徒に罰を与えたり怒ったりしません。ちゃんと課題を授業中におえると

休み時間が増えるとか、クラスワークみたいな時間にフリータイムがもらえるなど

ご褒美性が多いです。

出来ない生徒に対して、ペナルティのようなものもありません。

理科については、細かく教える。または、実験を伴ったような体験型学習が

なく、数学は、長い複雑な文章問題がなく、大問に小問のように、何個も

関連した問題がでません。

全体的に、広く浅い知識をつけさせるのがアメリカ。なんでも詳しく勉強させるのが

日本といった印象です。

アメリカにいる方が、伸びる子は伸びますね。

日本は、一律に全員ができるようになってから、すすみます。

こういうところが、日本でギフティッドを育てられない理由ではないかな。

と思います。

ただ、偏りが強い子供を、偏りが強いままで育ててしまうのもアメリカ式ですね。

友達へのsorry for your lossのカード

友達のおばあちゃんが急に亡くなったらしくて、サッカー友達のお母さんから

メッセージが届きました。

内容は、お父さんからで、おばあさんの急死でとても息子が心を痛めているので、

学校で親しい子に、励ましのカードを送ってもらいたいという話でした。

その後、お父さん自身からもメッセージがきて、それは残念です。でも、もちろん

喜んで息子はカードを書くでしょう。ってな感じで無難に返しました。

何年かアメリカにいるので、これで4回目でしょうか、Lossのカードを書くのは

ですが、日本語でもお悔やみなんてなんて言っていいかわからないのに。

毎回、メッセージの返しから、カードの書き方、その後会った時の会話の内容。

全てが難易度が高くて、高くて、なかなか慣れません。

去年の子は、サッカーコーチだったので、すぐにカードを渡したら、コーチが

わざわざ直接お礼を言いにきてくれたのですが。。。

コーチとしては見ていましたが、2人で話したことなんてないので、もう、

頭が真っ白です。金髪アメリカンのおっちゃんと初めて話す内容が、

お悔やみの話なんて!寿命が縮みました。

永住すれば、こういう事にも慣れるようになるんでしょうかねぇ。

 

ミドルスクールの一学期の成績で表彰される。

ESOLを抜けてから日本に帰国していて、この度アメリカに8thで戻った二番目の子が

一学期の成績優秀者で賞状をもらって帰ってきました。

この子は、英語が苦手なので、英語で授業するのはまだまだ大変だと言いますが、

それ以上に内容が簡単だと常々言っていたのです。

また、テストに関しても、ギフティッドプログラムのソーシャルスタディだけは、

背景までを調べておかないと、分からないテストも出たりするようでしたが、

オンレベルの授業は、どれも授業で聞いたことを聞かれるだけだと言っていました。

数学と理科に関しては、ほとんど知っている内容だから、英訳を習いに通っている

だけで、学ぶことがないと言っていました。

そのおかげか、全ての授業が85以上で優秀者として「スマートクッキー」

もらえたそうです。

日本の学校の定期テストの方がずっと難しいし、受験用の勉強と模試の方が

もっともっと難しいから、こんなの当たり前じゃん。という感じでした。

やはりアメリカの公立校は、英語さえできればさほど難しくないんでしょう。

にもかかわらず、ホームルームクラス30人ほどいて、もらっていたのは、

5人くらいだったそうで、みんな英語できるのに、成績悪すぎでしょう!?

常々、日本に帰る方が何倍も大変だなぁと思います。

 

アメリカのクリスチャンがおすすめです、教会の意義

日本はクリスチャンが少ないですね。アメリカの文化の基本背景ってやはり

Christiantyからきていると思っていて、うちは、渡米してすぐに、子供達が

アメリカの当たり前の行事もわからないので、近くの教会に通わせました。

教会には、子供のクラスが学年ごとにあります。

そこでは、人として、、、のような、道徳的なお話があります。

アメリカの公立学校では、勉強以外の倫理や道徳は一切教えません。

何かあって、謝るということさえ、教えません。その代わり人に危害を

与える恐れが少しでもあるような行動の場合は、即帰されます。

「いけません。こんなことしたら、お友達がケガしちゃうよ」「嫌な気持ちに

なるでしょう」などのそういった教育はなく、即退場なのです。

それが、アメリカの場合は、人種、言語、宗教が違う家庭の子供が集まるので

価値観教育と言ったものを行わないのだろうとわかりました。

結局のところ、人の価値観を同じにしようとすると、モラルやモットーが同じで

なければ、できないのでしょう。

万が一、自分の子が謝らされたりすれば、「何をもってうちの子が悪いとしたの?」

と言ってくる親が必ずいるでしょう。

アメリカは役割分担がきっちりしていているのも特徴なので、先生は教える立場

でしかなく、倫理教育道徳教育は含まれないのだと思います。

そこで、登場するのが、教会です。教会はそれぞれに大切なモットーのようなものが

あり、合わなければ自由に変える事もできます。ですから、自分の家庭の価値観に

あった教会を見つけてそこの子供クラスにいれれば、人との関わりや神との関わりを

教えてくれますし、また教会で出会った家庭は同じ価値観である可能性が高い、という

ことになるわけです。

ですから、アメリカで日本人教会や韓国人教会などが存在するのだろうと思います。

もう一つは、カブスカウトです。カブスカウトは息子は誘われて一年やったのですが

アメリカ合衆国に忠誠を誓うのです。アメリカ人として恥じない、人として育ちます

って雰囲気の教育が含まれているのです。

日本のただのアウトドア活動とは全く別のものでした。親子で各学年ごとに

ハンドブックがあり、人として、、、というような事を学びます。

ですから、学校の朝の国旗上げは基本的にカブスカウトの子供達の仕事になって

います。学校では国歌が流れ、国旗を学校の前に上げるのです。

ですから、もしお友達になったアメリカンがいたら、彼らを知るには宗教に

関することや、カブスカウトに入っているか、を聞くと色々分かってくると思います。

これらの活動をやっている家庭は、基本的に道徳教育を大切に思っている人が多いので

アジア人の気遣いに対して、気にかけてくれる人が多いです。

アジア人が丁寧に気遣いしても、当たり前のようにしないと思います。

ただ、ものすごく貧乏な教会の場合は、違います。一度大阪で知り合った

宣教師のご家族で、色々大阪を案内してあげていたら、どんどんエスカレートして

子供だけ送ってきて、お金も持たずにあちこち遊びに来るようになった。

ということもありましたので、教会関係者は、気を付けた方が良いです。

 

あとは、敬虔なクリスチャンの場合は、性教育もしっかりしていて、

婚前交渉を禁止しているので、男女問わず、それを守ろうとする傾向が強いです。

これも信頼できるといえばできますが、ただしたいからっということで、

早くに結婚する人もいるので、微妙と言えば微妙ですが。

そして、避妊を禁止するので、子だくさんになりがちです。

 

ただ、敬虔なクリスチャンのうちで育った子は、誠実であろうとしてくれる場合が

多いのは間違いないので、交際相手としては、おすすめですね。

ご参考くださいね!

アメリカのサマーキャンプは争奪戦だった。

2020年コロナ禍で一時日本に住んでいたのでサマーキャンプとしては、

かれこれ4年ぶりの出来事です。しかも年齢が上がって、上の子達は

さほどサマーキャンプに行かない子もいる年代になっているし。

日本に一時帰国する日程を決めかねているということで、

Tech大学でのキャンプ以外は、ストリーミングしてチェックしていただけで、

本格的に何もしていませんでした。

この日曜日に、何人かと話す機会があって、前回も良くいっていた、教会の学校で

ある、サマーキャンプに何人かいくというので、久しぶりにチェックしたのですが。

すでにwaitlisting、、、

うわ~、サマーキャンプもコロナでやらないところとか増えたりして、相場から、

全て変わってしまったんだ!と驚きました。

友だちのアメリカンのお母さん達も、もうwaitlist!?と。

ついでに、ロックバンドキャンプも、迷っているうちに、FULLになっていて、

結局、大学のSTEAMキャンプだけは、迷わずbookしたので、正解でした。

まだ、3月初旬で、数多くのキャンプは一杯になるんですね。

一週間の相場は、安くて330ドル、高いものは550ドルでしょうか。

アメリカのサマーキャンプにいかせたい人は、とにかく急いだ方が良いです!

アメリカの公立校は、安全面の配慮から、外の活動も少なく、ハンズオンの手作業に

よる、活動もギフティッドクラス以外では少ないので、サマーキャンプは

必ず入れた方がいいです。

高いという人には、市の運営するキャンプもあります、半日と選べるものもあります

多少の出費は覚悟して、行かせると学校ではできない経験ができます。

キャンプには、カウンセラーとして高校生がいるので、地元の高校生と関わり

大学でのキャンプなら大学生と関わる、そういった普段見れない世界がみれるのも

一つの良さだと思います。

日本では、小学生が中学生や高校生と関わる場面は、とても少ないですが、

アメリカはボランティアという仕組みの中で、世代を超えて刺激を受けられます。

この一番近くの教会のキャンプは、必ず男女別で、リーダーも男の子は男の高校生

女の子たちは、女のリーダーです。

ジェンダーレスの人への対応も大事だとは思いますが、兄弟に男子がいない息子に

とっては、リーダーの高校生と、数週間のキャンプのあとに、一緒に写真を撮って

思い出を作りました。

しかも、今回は、一番上が、ボランティアスタッフで、参加することになるので、

また、新しいキャンプシーズンを迎えます。