現地校のカリキュラム

小学校の間は、全員がほとんど同じカリキュラムで、ギフティッドクラスがある

程度ですが、中学になると、ドラマのように、全員がロッカーを与えられ、

携帯電話は持ち込み可能ですが、ロッカーにいれるように指導されます。

休み時間も移動含めて十分なので、ほとんど時間がないようで、最初のsneakpeek

と呼ばれる、事前の先生紹介日のような日に、初めてカリキュラムが

わかり、担当の先生がわかります。こちらでは、先生はクラスがあるので、

生徒の方が授業にやってくるという形式ですから、最初の練習は、ロッカーの開け方

校内の移動で迷わない、です。

クラスが各学年10クラス程度あり、三学年で1000人近くにのぼり、クラスルームを

覚えるのも一苦労です。

学校が始まると、学区指定のiPadのGoogle classroomに各生徒ごとに授業と当日の

assignmentがでます。

それを自分で把握して、そのスケジュールごとに移動して授業を受けるのです。

全て同じ授業を受けている生徒がなかなかいないので、ある意味自立する必要がある

のです。

ただ、そこから、先生にメールしてきいたり、assignmentも提出したり、直したりと

色々できるので、話したりするのが苦手なうちの子には、

楽になったように見えました。

ただし、親が今までは全て学校の先生と直接メールで来ていたのが、基本的に

生徒自身がメールするようになり、先生の考えが感じられなくなったようにも

感じました。

アメリカでは、全ての学校の教職員はメールが公開されているので、全て直接交渉する

ことができます。

ですから、話すことが苦手な親からはとてもありがたい仕組みでした。

また、この地区では、韓国人が多いこともあり、Koreanのバイリンガルサポーターと

スペイン語のサポーターは学校ごとにいる場合が多いです。