再び病院と保険について(dermatologist)

アメリカ南部の日差しの強さから、日焼け止めが必需品に、コロナウイルスでマスク

生活がすっかりしみついて、ノーメイクで過ごしていた三年間からのギャップも大きく

日差しの強さからか、とりあえず肌の調子がずっと微妙だったのですが、

大リーグを見に行った日が、最悪で、日陰の席じゃなかったため、一時間ほど西日に

さらされ、座っている時も、きつかったんですが。翌日翌々日と顔が痒かったり、目の

周りが痒いような、症状が続き、週末には夜も寝れないほどかゆみで顔は腫れ、赤く

痒いので、体がすっきりするような、きついローションを塗ったりしたのも悪くて、

もう表面が凸凹になってしまい、ようやく学校に行ってくれたころには、日焼け止めを

塗るのも難しいほど、ひどい状態になっていて、とりあえず痒い。痛い。と。

皮膚科へ行こう!そう思ったのですが、日本の場合は、皮膚科に電話して当日でも

多少空いている時間にいれてもらう。というのが基本ですが、英語で電話で頼むのも

困難ですし、こちらは、日本よりもやはり美容整形がさかんなためか、どこのホーム

ぺージみても、美容整形クリニックにしかみえないのです。うーん。

どこにいけばいいのか?と散々迷ったあげく、知り合いの在住日本人、ESOLの先生、

病院で働いている中国人の三人に聞いてみました。三か所に問い合わせたところ、

全てホームページからnewpatiantで予約はできるようでしたが、どこも全て5日以上

待ちです。とりあえずオンラインで6日後の予約はしたものの、病院は高いので

なんとか、自力で。と悩みとりあえずインターネットで検索して、TARGETに行くこと

に、コロナウイルスの患者並みにフェイスマスクで。人気っぽいステロイドフリーの

顔に塗れるものを購入して、そこからは、石鹸もシャンプーも日焼け止めも何も使わず

お湯でよく洗い痒いとointmentを塗る。というのを繰り返し、アレルギー用の目薬を

使って、耐える。原因は間違いなく幼少期に患っていたアトピー性皮膚炎です。

月曜日の夜にはそれでもひどいので、火曜に見てもらえるところを探そうと、日本人

病院含めて連絡して夜を過ごしました。火曜日に、あまりにひどいので、直接皮膚科へ

いって、色々聞くと、urgent care(あちこちある、緊急の簡易クリニック)のような

ものにいけばよいとのことで、日本では皮膚科(しかもアトピー)なんかで、救急外来

なんていったら、怒られるのですが、アメリカの病院は、日本でいう専門医のような

かかりつけ医より少し上位のようで、urgentで簡単な症状は全種類対応してくれるよう

でした。だから、5日とか待たされるのか!と目から鱗!

urgentにいこうか、迷って直接交渉にいったクリニックの前で検索していると、マダム

と呼ばれ、わざわざ外に看護師がきてくれて、明日の二時半にキャンセルが今出たわよ

来れる?と聞いてくれました。喜んでそれでお願いしたのです。

病院はいついっても思いますが、英語ができないことで、驚いたり対応を後にしたり

とされることがないと思います。理由は、激込みじゃないということも一つの理由

ではないかな。日本の病院は、いつでも混んでいます。

そういった場合は、外国人が治療に行きづらいのではないかな。とちょっと思います。

すぐに見て欲しい時はurgentcareに行く、そして、そこで対応不可能だったり、根治が

必要な場合は、専門医に行くという流れだそうです。また、urgentcareの多くは、保険

が使えて、少額ですむというのも特徴なようでした。

urgent care日本でいうと薬局の中にもあります。便利ですね。知らずに、四日ほど

苦しんでしまった!!

自力の努力とointmentのおかげで、結局薬なく症状は回復しているのですが。受診。

無事に皮膚科を終えて、アメリカの場合薬を受け取る薬局は自分で指定して、処方箋を

持っていく必要がないので、二時間ほどして取りに行きました。

すると、5時以降に来るように言われ、5時ごろにいくと、あと十分待つように言われ。

十分後に行くと。この店舗にストックがない。とまさかの夕方5時半に言われ!

顔が痛いから近くで探してくれってお願いすると、車で三十分近くかかる場所を言われ

その上、こちらから今から頼んでも何時に出来上がるかもわからないけど。いいの?

というようなことを言われて!は!だったら先に言えよ!とかなり頭にきましたが。

渋々、翌日昼にくるということで妥協しました。

日本では、在庫がなくて多店舗にあると、薬剤師がとってきてくれることもしばしば

ありました。「原付でいってくるので、一時間時間下さい」とか言ってくれて。

アメリカでは、ないことはアンラッキーね。みたいな感じで、全くお詫びの様子なし。

そして、むしろ明日あなた用に注文してあげたわ!みたいな感じで。ものすごく違和感

です。日本人はやはりオモテナシの文化なのでしょうか。

そして、翌日とりにいくと、昼になんて全くきておらず、5時以降だと言われ、半分

諦めかけて、7時にいくと、ちゃんどできていました。

さて、アメリカ生活は素敵なのか!?urgent careを知ってよかったです。