現地校復帰、一週間を終えて。

小学校、中学校、高校とそれぞれ新しい環境での学校生活をスタートして、ようやく

週末を迎えます。小学校は、最終学年でも毎日recessがあるので、ゆったしした印象で

すが、ミドルスクールは8時間授業4分休み、リセスは金曜だけという急に過酷な

スケジュールで、それが一番メンタル的にきついようでした、内容はオンレベルという

こともあって、ほとんどの授業がそれほど難しくはないと。

ただ、勉強という意味では日本の方が難しいし、一点争いみたいに、ケアレスミスも

許されない、というプレッシャーもあるので、きついと。5教科の国語以外は5の

娘は言ってました。

高校は、7時間で7分休み、ミドルスクールに比べれば、休みは長いわけです。

また、中学の方がカリキュラムも義務っぽいものがまだまだ多く、オンレベルに入る

とほとんど周りは一学年下のできるグループとなるので、下に下げられてる、と感じる

のでは、ないかな。と。

長女は、6thだけでも、ミドルスクールを経験しているので、アメリカ式のロッカー

の開け閉めも慣れていましたし、教科書や不要なものを預けて、授業に行くという方式

にも順応できたようですが、次女は小学校ののんびりから、急にミドルスクールの

やり方に、とりあえず、ただ必死で合わせた一週間だったようで、とりあえず疲れた

とそればかりでした。

また、中学と高校は宿題も出ていますが、小学校は一週間目は慣れるためだけに、使わ

れ、ほぼちゃんと勉強していない感じで、息子はMathとELA、Readingはつまらない。

とそればかり言っていました。もっと勉強したい。と英検準一級まで終わっていると

8thで読んでいる内容でもさほど難しくは感じないようです。

 

高校生は、学校のマーチングバンドクラブにもすぐに申し込み、今はシーズンなので、

早速週三日は、7時までの練習と、月に何度か土曜日も練習があり、フットボールが

始まると試合の応援に夕方から夜中十二時ごろまででることになるようでした。

初めての学校でいきなり、七時までの練習でさすがにへとへとな様子ですが、これで

明日は補習校か、とかわいそうですが、定番の日本人の子はみんなそうですから、

えらいですよね。

何をやるにも、親の送り迎え必須ですし、色々と心配ですが、こういったサポートを

親がしっかりやるのも、よい大学に行かせるコツだというようなことを在住の

日本人の方に言われて、正直どこにいってもいい大学、かよ。とがっかりしました。

純粋に学び、生きることがこんなに難しいんだな。と不思議に思いますね。

なんのために、学び、大学にいくのか、よい大学へいくことは、どういうことか?

冷静に考えたいといつも思います。

私自身、偏差値61くらいの東京六大学ですが、今はただの主婦ですから!

大学とは人生の通過点でしかないですね。