子どもが三人もいるし、病院にいちいち日本人の看護師がいる場所に通う事が
できないことは容易に想像できたので、近くの小児科をちょっとした時に受診して
おきました。すると、ホームドクター(かかりつけ医)的になるので、やはり
咄嗟の時にとても助かりました。
一つは救急車を呼ぶほどではないのですが、ケガでした。公園で遊んではしゃぎすぎて、
ウッドチップが刺さったのですが、深くはいっていて、自分ではとれず、時間も夕方
だったので、近くの小児科へいって、三十分程度で解決しました。
また、もう少し大きめの病院だと、アジア人のメディカルトランズレーターサービスが
あるところもあるようでした。
しかし、一度兄弟げんかで、大量出血になってしまったときに救急外来で受診したの
ですが、気が動転して、最初の問診で、聞き方がDidn't she ? Did she ..?と質問が
続くときに、Yes、Noの答えがぐちゃぐちゃになっていたようで、救急外来で、
電話してもらったことがありましたが、
日曜日だったこともあり、出たのは韓国人で、ほとんど日本語ができず、
片言の英語と日本語で電話で話していたら、結局私の英語の方がうまいということが
ちょっと私が落ち着いてきたこともあって、わかり、そのまま自分で答えました。
もし、グリーンがとれるなら、メディカル通訳の仕事して誰かを助けられるといいな。
とその時ちょっと思いました。
ただ、そういう時に言葉ができなくても、保険がしっかりしていれば、
嫌な顔ひとつせずに、熱心に対応してくれます。
というか、人種は全く気にしていない。それはすごく感じます。
病院は基本的に予約がほとんどで、初診でいきなりいくのは難しい印象です。
ですから、近くのurgentみたいな、緊急病院や小児科だけは、準備しておくのを
おすすめします。
ただし、予防接種に関しては、日本にいったり来たりすることを考えれば、
バイリンガルクリニックが高くてもおすすめです。
こちらは、保険の種類でカバーされる内容が違うので、通常バイリンガルの
クリニックは高いので、カバーされない内容が多い場合もあるので、その辺は
保険加入の際に、バイリンガルクリニックに聞いた方がよいです。
私たちは、コロナの規制がある時に、どうしても子供たちが友達に会いたいという
ので、15日間こちらに滞在しましたが、その時にも、
コロナで受診できる保険会社、バイリンガルのクリニックでサポートしている
海外旅行保険を事前に問い合わせてから申し込みました。
長女にアレルギー性の咳喘息があるので、アレルギークリニックにもいきましたが
アレルギー専門ということで、初診と再診では大きく扱いが違います。
初診は、待たないと予約がとれないのが普通です。
専門用語がわからないので、とりあえず、たっぷり書類渡されて帰るのがいつもですね。