ギフティッドのスコアが初めてつく

火曜日がギフティッドの授業です。小学校は高学年は丸一日別のカリキュラムに

なりますが、今まで一度も成績はつかなかったのですが、この度初めての成績がつく

そうです。ギフティッドの授業は最初は、ブレインストーミングのような、頭脳クイズ

を行って、テーマに沿ったリサーチと探求、制作を一日かけて行います。

プロジェクトやプレゼンテーションが主なので、正解がない。これがやはり特徴だと

思います。自分で調べて、何かハンズオンで作ったりします。

元々も、アメリカの授業は、正解の解き方までは追及しない傾向が強い上に、

ギフティッド授業。息子は、人と違うことは、良い事だと考えがちです。同じなのは

つまらない。と。だからか、算数の解き方さえ、「なんでそっから。」という事が

よくあります。でこっちがいいんじゃないか?と言っても。「ダメなの?」って

感じで、合わせようという気持ちがありません。

考え方が一つじゃないのはよいですが、遠回りに感じるときでも、聞こうとしないの

で、なかなか難しい。

アメリカのギフティッドの教育はどういう風にこのバランスを決着させるのか。

例えば、円グラフの問題も、息子は円の角度で考えたがったりします。

中学に上がると、ギフティッドというカリキュラムはなくなり、サイエンスTAGとか

ソーシャルスタディTAGとかになるので、毎日授業もありますし、一転します。

成績がつくのは、ミドルスクールへの第一歩でしょうけど、まだまだ自由に知り、

考えたい息子。

自由な創造力と、発想は、何に繋がっていくのか。楽しみ、かつ不安。