アメリカで育つ子供と親のギャップ

私たちは、夫婦ともエンジニアで、ほぼ公立校で育った1980年代の人間です。

子供達は、30歳後半で産んでいますので、高齢な親。更に、アメリカで育つという

ジェネレーションとカルチャーのギャップがあります。とくに、11歳になった

ばかりで人生の4年近くをアメリカで育った息子は、伸び伸びさせたこともあり、

アメリカンにすくすくと育っています。

音楽とスポーツが生活の一部です。先日、ギターのアンプが家にないとつまらない、と

いうので、友達のアメリカンのお父さんが昔バンドマンだったので、器具をお借り

することになりました。ついでに、娘たちも楽器を持ち寄って、MUSICナイトをやった

わけですが。。。

息子は、最近髪を伸ばしていて、型にはまらないカジュアルな奴です。

久しぶりにあった、そこのお父さんがお仕事は、ゲームソフト会社のエンジニアで、

ゲーム、ポケモン、LEGO、ギター、ドラムが好き。ということで、息子と趣味があう

しかも、ロン毛。。。帰るよ。と声かけると、僕だけもう少し残るとか言い出す始末。

そのお宅娘さんだけなので、本気でお父さんと二人で過ごす気だったようでした。

帰りに、2人で髪は切らなくていいよねーみたいな変なところでも同調していて。

帰り道で、お父さんより、彼の方がsympathy感じてるんじゃないの?と聞くと。

もちろん!!と。

みんな、海外ですくすくと育つ外国人の子供たちはどうやって、

親の国文化を学ぶんでしょう。

いつか、日本人としての自分とアメリカンとしての自分を使い分けられる日が

くるのでしょうか。本当の意味のバイリンガル、言葉だけではなく、

人柄も両面持ち合わせる必要があるような気がしてなりません。