本当に学区(カウンティ)によって全然違うミドルスクールとハイスクール

今日は、珍しくうちの学区とは違うミドルスクールに通う日本人の子が遊びにきて

色々帰国子女受験や、学校の話をしましたが、カリキュラムが色々違うということが

わかり、公立学区とはいえ侮れないですね。引越す前にちゃんとみないとダメですね。

ただ、傾向としては、汎用的な内容が多く一般的なカリキュラムが選べるのが基本の

公立高校、そこに言語に特化したタイプの学校、サイエンスに特化した学校。という

感じだと思われます。

うちの学区の方では、サイエンスアカデミーとよばれる中学ともう少し広域で募集るる

イノベーションアカデミーがあり、人気は高くサイエンス系のカリキュラムや、

デザインなども学べるようなことが案内では書かれています。

入るのにmathでここまで終わっていることということがあるくらいで、それでも

人気なので、大抵抽選です。

別の街中に近い学区はマグネットスクールがあり、こちらも抽選のようでした。

マグネットスクールもとりあえず特化型ですが、地区によって特化している

内容が違うと思われます。

 

遊びに来た子の学校は、学校の中で3割のクラスがサイエンス特化型コースが選べる

そうで、そちらを選ぶとサイエンス系のカリキュラムが多く音楽や世界言語が

後回しにされたりします。

アメリカの場合高校で取得した単位で進学先が決まるので、安易にきめてもダメだと

今日のカリキュラムナイトでも説明がありました、エンジニアリング、クールだから

とかダメだと。本人がやりたいのをやらせてくださいって。

この学区は、熱心な親が多いので、毎回そういった注意がされます。

子供がやれる科目をやらせて、ちゃんとメンタルバランスをとるように、って。

音楽やアートを取らずに、アレジブラとalegbrahonorとか被せて取ったりしない

ように。と。基本的にクレジットが稼げないなら、GPAがあるから、GPAを下げない

ように無理をさせないで、という。

(噂によると毎年自殺者がでるらしい)

うちの学校は汎用的な学校なのでアートや音楽スポーツも盛んで、スポーツをすると

それでクレジットもつくようでした。

サイエンス系のコースではオーケストラやバンドはありません。

どの学区にも、公立の中にも特化型ハイスクールやミドルスクールはあるので、

調べてみるのもよいかもしれませんが。公立なので基本的にお金がないです。

ことあるごとに、特別カリキュラムのために、など寄付を集めるということ、

バスがないので、毎日送迎する必要がある。これが特徴です。

長女は、今週は近隣地区の選抜された音楽家たちのイベントがあります。今日は学校

の電光掲示板にいきなり朝学校にいくと張り出されていました。

学校のバンドからの選抜なので、これらも多少はカレッジに行くときプラスに

なるはずです。

公立なのに選べるカリキュラムに特徴がある。これは日本とは大きく違います

ぜひ、よい学校あれば教えて下さい。