アメリカのcourt serviceに行ってきました。衝撃的!

今日は交通違反切符を渡されていた罰金の支払いのために、コートサービスに行って

きました。息子には、コートにはちゃんとした服装でいくこと、ジャッジの人を

Yourehonorと呼ぶようにって言われて。。。本気かどうかわからないですが。

わりと気持ちには余裕をもって行ってきました。

木曜日に、事前の伺いのお手紙がきまして、行きます。とメールすると、日本語の通訳

が必要か?という返事がきたので、罪に異議はありませんが、

酌量が欲しい旨をメールしました。その夜は息子が体調が悪いにも関わらず、長女は

病院のアポイントがあり、次女は学校の出席必須のコンサートがあったので、かなり

急いでいたので、明らかに飛ばしていたのです。

ただ、言い訳で減額やボランティアに変更できるという噂を聞いていたので、減額など

の控除を得たかったのです。。。結論からいうと、コートに出廷するだけで、

多少酌量した額や他の方法を提案してくれるのです。

それ以上の無罪や酌量を望む場合は、guiltを認めないinnocentの主張をするので、

trialと呼ばれ別の訴えが必要になるようでした。

窓口にいくと、罰金を支払うか?と聞かれ、義務か?と確認すると、いや異議

なら、コートへと言われて、ポリスがチェックしているコートの場所へ案内

されました。交通違反のみなこともあり、雰囲気はわりとポリスは談笑していて

「ヘイ、ガール」とか私にも言ってました。8時半開始、ぴったりに始まるのですが、

一番驚いたのは、その時間には30人ほどが呼ばれていて全員一斉に行われます。

最初から順に名前をよばれて、「present」「notpresent」と確認しながら、5分ほど

かけて、全員の名前を読み上げて、呼ばれた人から「証言台」のような場所に向かい

前にはジャッジ一名、書記のような人二名の三名がジャッジ側に座っていて、その前

のスペースにポリス一名、スペイン語の通訳と、誰かが雇った弁護士二名が座っている

その前で、チケットの内容を説明され、ジャッジから、酌量の方法が説明されます。

その内容に不服がなければ、その場で了解してsignして次の手続き部屋へ行きます。

コートには30名ほどいますから、他の人のを見てとにかく事の流れを確認して

いました。約一時間、8名ほどの人を見ましたが、子どもを連れてきている人がいて

その人は名前を呼ばれただけで、帰ってよいと言われていたのです。「なぜ?」

これはいまだに謎ですが。

とりあえず、やはり十代のスピードオーバーが多かったです。彼らは若いので、罰金

だけではなく、トレーニングし直しと減額された罰金を選んでいるようでしたが、

一日jailも、80時間のボランティアの中から選べるという説明をされていました。

また、他にも2刑問われている人も、色々労働やjailなどの他の方法を説明されて、

自分で選んでいました。

さて、1時間10分ほどして、呼ばれ、「あなたは、初犯だから、罪を認め、反省し

180ドルの支払いに酌量されることができます。ポイントの減点もありません、

しますか?」というようなことをいわれただけで、ボランティアやjailの提案が

なかったので、30人の聴衆の前で何かいうガッツもなく、そのまま深々と

頭ばっかりさげて、罰金払って帰ってきたのです。

おそらく、罰金ではなくて別の方法やボランティアにしようとすると、異議になる

ので、通訳が必要なこと、また訴えがひどいとvisaのステータスに影響があるという

説明文があったので、とても異議をいう気になれず。

とりあえず、万が一異議をやるときは交通違反であっても、弁護士を雇う必要が

ありますね。

とりあえず、全員一緒ということが何より驚き、移民には重荷ですね。

交通違反、出来る限り気をつけたいと思います。